株式会社COTOHA

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HISTORY

STORY

-「生きていくための手段として花を選んだ」

京都・西陣の花屋の次男として生まれ、兄が2代目として花業を継ぐなか私は親父の「外の釜の飯を食ってこい」の一言で、京都・室町の呉服問屋へ働きにでました!
バブルが弾け呉服業界もきものが売れなくなってきて倒産、縮小する企業も続々と・・・
今になり気付いたことは、
売るための展示会企画だけをするだけでなく、
パーティーなどきものを着て楽しめる場所、様々な形で若い方に、きものの良さを伝える提案をしておればもう少し業界も変わったのではと・・・
着ていく場所がなければきものも売れません。 
今の植物の業界も同じようなことが起こっているように感じます。

呉服問屋での4年間の勉強ののち、京都の老舗の花屋さんで仕入れの基本から学び実家の花屋を手伝うことになりました。

先代は戦後の厳しい時代、
家族、兄弟を喰わせるために夜間中学を通いながらリヤカーに花を積んで売りに回る行商を始めました。
「生きていくための手段として花を選んだ」と・・・親父はいう
親父よ!その時に花を選んでくれてありがとうございます
これが今のCOTOHAのルーツです。

cotohaをオープンするきっかけ

23歳から花の世界に入り25年
花屋さんは春頃から観葉植物を店頭に起き始め、花屋さんが忙しくなる秋にはセールで売りさばき、冬には店頭にはない状況でした。
冬に来られるお客様には、観葉植物は冬には生産が止まると断っていました。
花屋さんの観葉植物の販売方法に疑問を持ちはじめ
観葉植物がどのように生産されているか興味をもち沖縄の生産者を訪ねてみたところ
今までみたことのない量と種類の多さにビックリ!
そして、そこには年中観葉植物はあったのです。

今まで地方市場が集めた数少ない観葉植物が世間にある全てと思っていたのが恥ずかしく、まさしく井の中のかわず
いろんな植物を年中陳列してお客様に選んで頂けるようにすればきっと喜ばれるとcotohaをオープンしました。
お陰様で今では、皆さま植物を求めて遠方からもご来店頂けるようになりました。

cotohaをオープンして
お客様は年々増えておりますが、3年目に気付いたのはオープン当初にご来店頂いていたお客様が来店いただけていないこと。
ほとんどのお客様が購入された植物を枯らして植物を置くことを諦めてしまわれていることに気付いたのです。

【売るだけのことしかしておらず育てるための環境の提案までしていなかった】
ということを反省して
どうしたら室内で植物が育つかを自分で育てる!

そして何故枯れてしまうのか?の原因追求を今やっています。

観葉植物は本来室外で育っていた植物をハウスで遮光して暗いところでも育つように順応させた植物を観葉植物と呼びます。
植物を育てるには、その植物が育っていた環境にいかに近い環境にしてあげるかです。

水やり・光・風で枯らしてしまう原因を1つ1つ解決して1人でも枯らす人を減らす努力をしております。

体感したことをお客様に伝える。それが小売店私たちの使命です!

BOOMをオープンするきっかけ

cotohaの植物と同様に先ずは気軽にお花に触れていただきたいから

特に男性のお客様が気軽に入れる花屋、

花を買ったことのない方が花に興味を持つきっかけの店

とか思っていますが、やはり根本はオヤジの選んだ仕事が好きだから

そして現在

少しずつ皆さまに認知して頂けるようになり様々な企業さまから植物での店舗ディスプレイ、

個人の方からは新築の植栽から室内グリーンの相談まで

グリーンのある暮らしのご提案をさせていただいております。

  • 植物を育みながら生を感じる
    cotoha

    光を求めて力強く伸びゆく植物の生命力

  • 草花で季節を愛でる
    BOOM

    四季によって変わりゆく花々

  • 植物でこころ繋げるもの作り
    tunagu

    刻を留めた花